Blush
□愛と哀
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グチャ、グチャと朝日が射し込める部屋に響く不快な音。
甘く甲高い声を上げてテマリがビクンと体を仰け反らせた。
嗚呼…やってしまった
荒い息遣いで俺を見るテマリの顔に、精液をぶちまけた。
そんな目で見ないで
俺も『俺』を押さえきれないんだ
むせかえるテマリの口に自分のモノを押し込み、腰を動かした。
我「っ、…噛んだら、殺すっ」
大粒の涙を流しながら、テマリは俺のモノを舐め始めた。
テマリとは対象的に
俺は笑っていた。
本当は泣きたいのに
笑うコトしかできない。
誰か
俺を止めてくれ