あか★つき日和

□年末行事ですよ。
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芸術コンビの大掃除。



デイ「旦那ぁー!窓拭きおわたぁ〜!!」



使用した新聞紙を丸めてゴミ箱にシュート。うん、外した。


サソ「よくやった。頭撫でてやろうか?」

デイ「オイラはペットか!うんっ」



とりあえず2人で手分けして掃除を開始。
デイダラは窓拭きと溜まりに溜まったゴミの分別&処分、玄関の掃除とリビングの後片付けを終わらせてきた。


んが、旦那はとゆーと…




デイ「旦那ぁぁぁぁぁ!!!
おまっ、掃除してねぇだろぃ!?(怒)」



寝そべって柿ぴー食ってた。




サソ「してたって。
そこに雑巾だったモノがあんだろーが」


デイ「この雑巾クナイか何かで破ったろ!?
何『頑張って掃除しましまよ』的な雰囲気醸し出してんだゴラァ!!」



投げつけた雑巾は呆気なくキャッチされ、ゴミ箱へポイ。



サソ「しゃーねーなぁ。
掃除してやるから雑巾絞って」


デイ「自分でやれよ!!うん!」



しかし、『絞って絞って〜』と駄々っ子に成り下がったオッさんに敵わず結局雑巾を絞るコトに。

そこである提案が。




サソ「なぁ、デイダラ。
…賭けをしないか?(黒笑)」


デイ「なっ、何だよ急に」



こーゆー時の旦那の笑顔は怖い。
あからさまに何かいたらんコト考えているから。



サソ「先に廊下の雑巾がけを終わらせた方が勝ちってルールだ」



何かしょれっと自分の掃除区域を持ち出してきやがった。



サソ「俺はおせちのかまぼこを賭ける。
お前は?」


デイ「ちょっと待て旦那。
アンタ自分の掃除区域手伝って欲しいだけだろ。
つか、賭けるモンがかまぼこって
嬉しくねぇ〜うん((汗」


サソ「あン!?かまぼこ嫌ってか!
じゃあ、黒豆もサービスだ」


デイ「アンタ食いたくねーだけだろ!?」



口論の末結局負けた。
しかも、強制的に栗きんとんを賭けるコトになってしまった。



デイ「グスン…オイラの栗きんとんが(泣)」


サソ「負けなきゃいい話だろーが。泣くな」


デイ「アンタに勝っても
かまぼこも黒豆も好きじゃねーからプラマイゼロだろーが うん」



このオッさんに流される自分も悪いのだが、栗きんとん死守の為、


デイ「必ず栗きんとんちゃんを守る!!うん!」



負けたら鬼鮫特製の栗きんとんが食べられない!



サソ「ククッ その意気だ。
んじゃ、位置について
よーい…」








どん!




2人は勢いよく床を蹴った。
長ったらしい廊下を忍特有(?)の脚力で走り抜けていく。

摩擦で煙上がってるぞお前ら。


2人は並んで雑巾がけをしているため勝敗は決まるのか!?



デイ「決める!!決めなきゃ栗きんとんが旦那の腹Σに゛ぃい゛ぃぃぃぃぃぃ!!!」



デイダラが顔面から転倒。
物凄く滑ってる。



サソ「フハハハハハハ!!
バカ髷めぇ!俺が何も仕掛けずに勝負を挑むとでも思ったかぁ!?
こんなコトもあろーかとお前が走る場所にローションをたーっぷり塗りたくってやったぜ!!
ウケケケケ!!!(黒笑)」



このオッさん、根元から腐ってやがる!!



デイ「卑怯だぞオッさーん!!(怒)
しかも、ローション!?ワックスじゃなくてか!!死んでしまえぇぇぇぇぇ!!!」


サソ「今度ゆーっくりお前の為に使っ「Σいるかあ゛ぁぁぁぁ!!!(怒)」」



おもいっきりバケツ(水入り)をサソリに投げつけた。


サソ「ちょっ、おま!Σストォォォプゥゥ!!!」



Σガラガシャァァン!!ザバァァ…










芸術コンビ、とりあえず掃除中

水&ローション予報発令中
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