あか★つき日和
□悪ふざけ☆
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サソリがヒビ割れた頬をヤスリで削って、ある程度形を整えてます。
アンタ何でもアリなのか!?
デイ「牛さんに乗りたいならオイラがいい牛紹介してやるぞ うん」
飛「マジでか!なら、オッさんはほっといて早く行こーぜ!!」
サソ「誰がオッさんだ、誰が!!(怒)」
サソリが飛段の顔面をヤスリで削ってるのはさておき、
やって来ました、牛舎。
飛「Σ家畜くさっ!!」
デイ「農家さんに謝れ(`△´)/
んなコトゆーんなら紹介してやんねーからな!うん」
飛「お、おぉう…f(--;)
悪ぃ悪ぃ。で!俺様に打ってつけの牛はどいつだ!?」
何かばかデカい角を振り回す牛もいれば、角のない牛、他には子牛もいる。
皆、もりもり食事中。
飛「あ!アイツか!?
あのゴツいヤツ!!」
デイ「あいちゃんは違うぞ〜
こっちだこっちー うんうん♪」
あい号をえらく気に入った飛段。
でも、違うと言われたので
しぶしぶデイダラについて行くと…
デイ「この子だぞ!うん」
飛「どれどれ〜♪
さっきのヤツよりデカくてゴツくて…」
飛段はその牛を見て黙り込んでしまった。
そぅ、その牛さんがあまりにも…
デイ「いとさんです!うん☆」
ガリガリのおばーちゃん牛だったから…
サソ「よぉ、いとひめ。
ちゃんと飯食えてるか?」
デイ「旦那、だんなぁ!!
いとさん昨日より食べてるぞ!うんっ」
飛「ちょっと待てぇぇぇい゛!!!」
ここぞとばかりに飛段猛反論。
飛「デイダラちゃん!
俺に打ってつけの牛っつたよな!?」
デイ「 うん 」
飛「コイツか!?マジでこのガリガリヨボヨボばーちゃん牛なのか!?」
サソ「そうだっつてんだろ。
頭の回転も悪ぃなお前」
まさかの誤算。
飛段のイメージは水牛みてーなのでしたよ。