あか★つき日和

□翔ぶが如く!
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飛「ふぁあ〜〜っっ、ねみぃ…」


欠伸をかき、トランス一丁の飛段は久しぶりの休みを寝て過ごそうかと企てていた。
今日ぐらいのんびりダラダラしたって別にいいじゃん的なノリ。
しかし、部屋に響いたノック音と返事を待たずに入ってきたソイツに、貴重な休みを台無しにされるなどとは…



デイ「 ひ、ひだぁぁぁんっっ!!!(泣) 」

飛「Σんなっ!?デイダラちゃん!?」



思ってもみなかった…



















サソ「てめぇ…ナメてんのか?あ゛ぁ!?」

トビ「ナメてませんよー。
そっちこそナマ言ってんじゃないっすよ?」


リビングで睨み合うオッさんとお面の元に連れてこられた。
何かサソリはキレる寸前だし、あのウザいテンション・モットーのトビが珍しく怒っていた。


飛「何だ何だぁ?
よくわかんねー状態なんだケドぉ。
デイダラちゃん、いつまで黙り貫いてんだよ?説明しよーや」

デイ「………ぅん」


さっきからずっと後ろで縮こまってるデイダラに声をかけると、おどおどしながらコトの流れを話してくれた。
要はアレだ。デイダラの取り合いだから内容はどーでも良かった。


デイ「オイラが止めに入ってもあっち行ってろって2人がいうから…
面倒くさくて仕方ねぇんだよ…ぅん!助けて飛段!!Help me!!」

飛「助けろっつてもよー。
俺今日休みなんだぜ?ふりーだむなの、わかる?
何で貴重な休みを痴話喧嘩の仲裁に費やさなきゃいけねーんだよぉ」



殺るなら好きに殺りあってろよ〜っと、手を振って踵を返した。

しかし、2人の一言で思わぬ事態に発展する…







サソ「 デイダラは俺のモンなんだよ!! 」

トビ「 いぃえ!!先輩は僕のっすから!! 」



ピクッ



飛「………何言っちゃてんのお前ら?


デイダラちゃんが誰のものだって?…………そこに座れオッさんとお面野郎ぉぉぉっ!!!!(怒)」


サソ・トビ「 Σっ!? 」 ビクゥッ!!



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