Blush

□ストーカー ストーキング ストーリー
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今日は貴重な休日。
のんびり過ごして一楽のラーメンでも食べに行こうかと考えていたナルトの前に、


我「 力を貸してくれないか? 」


開口一番、こんな言葉を言い放った我愛羅に有無を言わさず拉致られ、今変化して喫茶店に来ています…



ナル「あ、あのさ…
コレってばどーゆーコト?((汗」


何故に変化してまで喫茶店に入ったのか。しかも、我愛羅まで変化しちゃって。
黒髪の綺麗なお姉さん(我愛羅)といつも通りの女の子に変化してはダメだと言われ、今日は茶髪のショートカットが良く似合う女の子に変化したナルト。しかも匂いのキッツイ香水までつけちゃって。
野郎が揃って何やってんだか…


我「頼む。何も聞かずに力を貸してくれ。
俺1人ではどうにもならない…」


不安そうに呟く我愛羅をほっとくワケにもいかず、ナルトは『わかった』と一言返した。



ナル「で?俺ってば、何をすればいいんだ?」


我「…済まない。
では、窓際の席をチラ見してくれ」



コイツは何処でチラ見なんて言葉を覚えてきたんだと思いながら、窓際の席に視線を移すと…

キバ…と、カンクロウ?
なんで2人が一緒にいるんだよ??
てか、キバの食ってるパフェ旨そう!!



我「……あの2人、どー思う?」


ナル「どーって…パフェ旨そう」


我「違う。あの2人の雰囲気だ」



雰囲気、と言われると何か変な感じ。
野郎が2人っきりでこんな所にいるってのもどーかと思うケド、楽しそうに笑って…いや、微笑み合ってる!?
どーしたんだよお前ら!!
何、頬染め合ってんだよ気持ち悪っ!!
カンクロウ!おまっ、しょれっと手なんか握ってんじゃねーよ!!



ナル「な、なぁ…アレってまさか…」

我「その『まさか』だ」


デキちゃってる的なアレか。
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