あか★つき日和

□明けてしまっておめでとう
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1月1日…
を過ぎてます。そんなお話



ペ「あのさぁ、デイダラ」

デイ「 うんうんう〜ん♪ 」



両手を出してペインについてくるデイダラ。滅茶苦茶笑顔。



ペ「その手は何?
しかも舌べろんべろんじゃん。気持ち悪っっ」


デイ「失礼だぞカスリーダーこのやろー♪
早くブツ渡せ!うん☆」


ペ「ブツ??……あぁ、お年玉ね」





毎年恒例(?)、デイちゃんのお年玉集め。















何やかんやでお年玉集めを進めるデイダラ。もちろん、貰えるのが現金とは限らない。


例えば…



飛「デイダラちゃんはまだ未成年だしなぁ〜。羨ましいゼ☆
はい、俺様からのお年玉(笑)」


部屋の隅に貯めてあったエロ本。

とりあえず角で殴って懐にしまった。




イタ「何?お年玉だと??
サスケにもあげたいから、お前にはコレをやろう。
はい、団子(笑)」



消費期限がかなり切れて腐敗した団子だったもの。

とりあえずイタチの口に突っ込んでやった。




ゼツ「あ、今年もやってるね!ちゃんと用意してるよ♪
未成年ナラオ年玉ハ貰エルノカ知ンガ仕方ナイナ…」



ほうしが詰まった小袋を貰った。
まだ引っ張るのか、ナウ○カネタ…

てか、コレをどーしろと?





一通り回って、現金をくれたのが
ペイン、小南、鬼鮫、トビ、角都だけだった。

もちろん、角都のくれた分は飴一個買える程度だが…



デイ「ま、くれただけでもよしとするか。うん」



前向きです。




デイ「さて、あとは旦那だけか…」



サソリの部屋の前で深呼吸。
『お年玉くれ!』と言った瞬間殴られてもいいように気合いを入れて…



デイ「サソリの旦那ぁ!!
オイラにお年玉下さいなー!!うん!」


勢いよくドアを開けた。
すると、


ベシッ!! デイ「Σあべしっ!!」


額に何か押し付けられた。



デイ「いってぇ〜(泣)」

サソ「 ん。お年玉だ 」



『お年玉』と書かれた袋を額に押し付けられていた。
サソリはフンッと鼻を鳴らして部屋を後にした。


部屋の前に残されたデイダラは数秒思考が止まっていたが、



デイ「…マジで旦那からのお年玉??」



マジですよ。
そのドコに売ってあったかわからない血しぶき柄の悪趣味な袋をくれたのはサソリだよ。


まんべんの笑みで袋を掲げ、小躍りするデイダラ。可愛い///




デイ「さーて♪旦那はいくらくれたのかなぁ〜」



わくわくドキドキで袋を開けて、
中を覗き込む。

さーて、サソリはいくらくれたのか。







デイ「…………うん??」



ん?どーしたよ。



ガサゴソと中身を取り出してみると…



デイ「 手紙…? 」



4つに折られた紙が入ってる。
内容を読んでみると…



『 金がないから、俺の愛をやるよ。夜にまた来い 追伸 媚薬買ったからお金ないんです(笑) 』





ボンッ=3と
デイダラの頭から湯気が出て顔真っ赤。

んで、一回ぐしゃぐしゃに紙を丸め、捨てよーとして思い止まり、ポッケに入れ×2。



デイ「………旦那のあ、愛とか、
いらねーし。うん///」



その気満々じゃねーかよ。




今年の収穫 5千両!

あと、エロ本と団子(だったもの)とほうし

最後は旦那の愛でした☆


さぁ、デイちゃん!今年も頑張って!!

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