炭酸飲料

□届いた。
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炭酸飲料

「あちぃ・・・」

この頃その言葉しかでない
猛暑日が続き日射病で倒れる人が8月に入って100人を超えた、ありえねぇ・・・;

俺は大学に通いはじめ早5ヶ月、大学に一番近いこの古いアパートに、この前引っ越してきた
一人暮らしのため大学が終わったら即効バイトに行く、大学の費用は親が少し負担してくれてるのが、なによりありがたい

ここはエアコンが無い、俺は扇風機とシャリシャリ君アイスでなんとかこの暑さを凌いでいる

こういう暑い時は海にでも行きたいものだ

「俺、この頃バイトばっかりで友達がいないんだよなぁ・・・」

悲しいものだ
大学といえば「人生の夏休み」(姉談
そして友達がいない・・・

「はぁ・・・」


ピーンポーン

「?」

ピンポーンピンポーン


「あ、はいっ」

ガチャッ

「オトドケモノデース」
「?」
「シロネコタッキュウビンデース、ハンコオネガイシマース」
「はぁ・・・」

片言の日本語でニコニコしながら領収書を出してくる、てか白猫宅急便って聞いたことが無い
俺は判子を取りにいき、領収書に印をした

「アリガトゴザイマシター」

バタンッ

荷物を貰いドアをしめる・・・が!!!

なんだこれ!?でかすぎだろ!?2mあるんじゃないか?こんな荷物誰が送ってくるんだ!!第一俺の部屋にこんな大きな物は置けないぞ!?


ガタッ
「なっなんだ?」

荷物から物音がする

ガタガタッ
「???」

バコンッ!!!!!!!

「うわっ」
「「こんにちはーライフワークアンドロイドの「コウラ」と「ソウダ」です」」
「は?」
「「いやだから、ライフワークアンドロイドの「コウラ」と「ソウダ」です」」
「いやいや、誰だよお前ら・・・」
「ライフワークアン」「そーじゃなくてっどっから来た?てか誰が送ってきた!?」
「まぁまぁ落ち着いて」
「落ち着いてられるか!!!」


〜1
 

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