仮面・・・そして陰
□破壊
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ザラザラザラ・・・
なんだ?砂が崩れてくるぞ?
「殴り合いでもするのか?俺は今まで負けたことないぞ?」
「おじさん馬鹿?」
「っ!この糞ガキッ・・・」
しかし何をするんだ?砂からは殺気はしないし・・・負けを認めて、土下座でもするのか?
サ・・・
ガキは目を閉じて何かブツブツ言いはじめた、黒魔術かなんかか?
・・・ギシッ
「!!!?なっ!」
突然俺の仮面にひびが入った
ベキッ・・・ミシッ・・
嘘だろ?
・・・
バキッ!!!!!!!!
仮面は音を立てて落ちた
「・・・」
「・・・」
「ほら?壊れたでしょ?」
ガキは嬉しそうに笑った
俺は苦笑いで返した
やべぇな