drrr!

□衝動を駆りたてて
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――――――――都内池袋某倉庫




倉庫の中は血の海と化し、辺りには血だらけの人間と思われし物がちらほらと転がっていた。





その吐き気を催すような場所で一人の少年が佇んでいた。







一言、少年が呟いた。





『…そこにいるんでしょう。覗き見なんて悪趣味ですよ…


























         …臨也さん』





少年が言い放つと扉の方からコツ、コツ、と一人の青年が此方に歩いてきた。


足取りは軽快でこの状況を楽しんでるような面持ちで。




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