*短編*

□形勢逆転
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【ダダダダダダダダダダッッ】






「「阿近―――――――!!!!!!!!!!!!」」


「あぁ?」


「「テメェ!!!!!!俺に何しやがった!?」」


「あぁ、お前等か。」



さかのぼる事少し前…………





「ん〜………あたたたたたたっ……」


俺は、腰を抑えながら起き上がる。


「ったく、アイツ……少しは手加減しろっての…………。」


アイツとは十番隊隊長日番谷冬獅郎。
昨日も一昨日も、無茶なやり方で俺を抱いて……いい加減にしてくれ。
俺の腰がもたない……(汗


「…………………ん?」


俺は自分の体を見て変に思った。


「………………ぇ」


む……胸が…………なああああああああああああああああい!!!!!!!!!


「何でえええええええええええええええ!?ちょ、え、な!?とーしろおおおおお!!!!(泣」


俺が思いっきり叫ぶと横で寝ていた冬獅郎が目を覚ます。


「何だ!?」


「って、誰だお前Σ」


「お前こそ誰だΣ」


「……………」


銀髪に、チビ………でも、女…?
あれ?なんで???誰?????
ん…?
銀髪にチビで、昨日俺といた奴…冬獅郎…?????

「と、冬獅郎……???」


「そうだが。テメェこそ誰だ。」


「お、俺だよ!!!凛!!澤野凛!!!」


「…あぁ?凛って、女だろ。お前男だろ。」


「じゃあ、テメェは何だ!!!女だろ!!!」


「は?俺はおt――――……………。」


フリーズ中の冬獅郎。


「おーい、大丈夫か…?」


「なんだ、これ。」


自分の胸を見ながら驚いている、冬獅郎。
だろうな、胸合ってアレねえんだもんな。
うん、そりゃあ驚く。
って…ちがあああああああああああう!!!!


「気づいたらこうなってたんだよ……」


「お前、凛なのか…?」


「んじゃあ、これ見ろ馬鹿。」


俺は来ていた服を脱いで体を見せる。
そこには数々のキスマーク。
昨日、コイツがつけた奴。


「………………。」


「わかっただろ。」
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