夢恋
□B.ドキドキ遊園地
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sied 冬獅郎
土曜日だから、昼寝をしている冬獅郎。
毎日毎日、凛香や陽香・沖田達の相手をしているため疲れている。
冬「ふぁ〜…暇だな…。」
【〜♪】
冬獅郎は電話がなっり、面倒くさがりながらベッドから起き上がり出る。
冬「はい・・・。」
【シロ〜?】
冬「シロって呼ぶな。で、なんだ。」
【あのね、明日さ遊園地でも行こうと思うんだけど明日暇?】
冬「明日・・・?」
冬獅郎は電話をしながらカレンダーを見る。
一応、暇なことは暇だが疲れているから休みたいと思っている冬獅郎。
冬「明日は暇じゃない。」
【えー、まじで?】
冬「ああ。」
【せっかく、凛達誘ったのに・・・。】
その声を逃さなかった冬獅郎。
冬「……………。」
【まあ、いっか。じゃーね。】
冬「あ、おい。…、やっぱ俺も行く。」
【まじで!?OK!!!じゃあ、明日凛の家の前に10時ね!!!あ、あと沖田君も呼んどいて!!!】
冬「……ああ。」
【じゃーね!!!】 ブチッ
冬「……切れたし。」 ハァァッッ…
よくわからない。どうして、行こうと思ったのかも。どうしてか、何もわからない・・・なんでだ?
なんで、こんなにモヤモヤするんだ?
冬「…まあいいか。沖田に言わないとな…。」