夢恋
□A.転校生
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入学式から早1ヶ月がたったある日のホームルーム。
先「えー、これからホームルームをはじめる。今日は重大だぞ〜。」
一同「「・・・・・・・。」」 ((テンション低ッッΣ
先「えー、今日は転校生が着てるぞ。ちなみに女子だ。」
男子「「うぉーい♪」」 ((あ、テンションあがった。
先「おーい、入って来い。」
先生がそういうと薄い蒼色の綺麗な髪で瞳が緋色の女の子だった。
かなり可愛い。女子から見ても、可愛いと思う。
先「じゃあ、自己紹介をしてくれ。」
?「はい。皐月澪です、よろしく。」
先「じゃあ席は・・・。お、宮崎の隣だな。」
凛「あたし!?」
澪「はい。」
澪はそういって、スタスタと凛の隣へと来る。
先「これでホームルームは終わりだ。チャイム鳴るまで教室から出るなよ〜、以上!!」
【きりーつ、れーい。】
先生が出て行くと凛香と陽香は早速澪へ話しかける。
凛「あたし、宮崎凛香。凛って呼んでね☆よろしく!!!」
陽「あたしは、姫野陽香。陽香って呼んで、よろしくね。」
澪「・・・・か。」
凛陽「「か?」」
澪「二人とも超可愛いィィィィッッ!!!!」 ギュッ
澪はそう叫ぶと、凛香と陽香に抱きつく。二人は、何がなんだかよくわからず固まったまま。
澪「あ、ごめんごめん!!おれ、可愛い物見たり眼鏡系とかクーデレとか見るとつい興奮しちゃって。」
第一印象は大人しいだったが、一発で覆された。彼女は完璧二次元少女だと二人は確信した。
凛「え、あ、ううん大丈夫だよ。えと・・・・。」
澪「あ、おれの事は澪でいいから!!!よろしく、凛、陽香♪」