皆様へ


平素より当サイトへお越し下さり、作品を手に取って頂きありがとうございます。

気付けばアクセス数が230万HIT超えている...。あれ、年末に218万HIT企画やってなかったっけ?と、来て頂く方の多さに驚き、また感謝の気持ちでいっぱいです。

そんな中このお知らせをするのは大変心苦しいですが、最後までご一読願います。



では。

先日Twitterで話題になっておりました、18歳未満(高校生含む)の年齢指定作品閲覧とその他諸々問題。

閲覧だけでも衝撃だったのに、それ以上にショッキングな内容でして。
これを知った時、私自身が年齢指定作品を扱う立場として他人事ではないと改めて感じ、対策すべきか考えていましたところ...

はい。まったく他人事ではなかったことが発覚致しました。その発覚の仕方にも、正直、もの凄く落ち込んでます。

また、取り扱う側としても、大人としても、18歳未満の子供に見せてしまったことへの責任も感じております。

もっと早い段階で深刻に考えるべきでした。
開設当初と同じ感覚で運営していましたが、あの頃以上にネットが普及していることを失念した結果です。

小学生でもスマホを持っているのが当たり前とは言わないまでも、珍しいことでない時代になってきている今。

検索をすれば簡単にランキングがヒットしてしまうので、サイト自体に検索避けをしていても私のサイトに辿り着くことは簡単なんですよね。

さらに、事前の注意喚起だけで作品自体にパスを掛けてないわけですから、読もうと思えば誰でも読み放題状態。

あの作品の数々を、性の知識も浅く、それに伴う危険性を知らず、責任すらも取れない子供が読んだかもしれないと考えると、本当に頭が痛い。

Aboutを読んでほしいことも、小説の前にも、再三にわたり注意喚起を入れておりますので、踏み止まってくれていることを願いたいですが...これだけ低年齢化が進んでいるのだから、そこはもう読者様頼みにするべきではないなと痛感した次第です。


ですので、今後は、



年齢指定作品に限らず、全ての小説に鍵を掛けさせて頂きます



また作品の内容的にアウトかなと思ったものは、非公開での対応をさせて頂きます。

深愛【R20指定】は現在ブックごと非公開中です。
いつかまた公開することがあるかもしれませんが、子供には絶対に読ませられない内容しかありませんので、もしものために暫く公開予定はありません。


出来ればパスは付けたくなかった。
作品だって引き下げたくなかった。

でも、扱っている作品のほとんどが年齢指定作品なので、18歳未満の子供が読んでいると知ってしまった以上は放置も出来ない。


パス付けても一緒じゃないと思われる方。
それは考えました。
忠告無視して入力してしまえば一緒ですよね。
ですが、パスが付いていることの意味を少しでも考えてくれたら。
それで抑制になればと思ってのことです。


今更じゃないって思われる方。
間違いございません。
特に関係のない大人の皆さまは、今更だと感じられるでしょう。
私だって読者様の立場だったらパスを入力すること自体が面倒臭いって思います。
でもこれ以上の被害を出さないためにも、また私自身の自己防衛のためにもパスは付けさせて下さい。


だったら年齢指定を書かなければよくないって思われる方。
いえ、私はむしろ、そう言った作品を自給自足し、大人女子の皆さまと共有できる楽しさがあったからこそ、ここまで書いてまいりました。
年齢指定を書かないと前提を置くのであれば、もうここでは書きません。
と言うよりも、元々このサイト自体が趣味の延長でもあるので、自分の好きなように書けないとなるとやはり作品を作ることが難しいです。


そして、もしも今ここを覗いている18歳未満の方がいましたら、知っていてほしい。

貴方様はまだ年齢指定作品を見れる年齢には達していません。
少しぐらいならいいかな〜、と軽い気持ちがあるかもしれませんが、年齢制限があるものには全てそれなりの理由があります。
18歳未満の子供が読むことによって、私のように取り扱っている立場の大人が「読ませてしまった責任」を負うことになることだけは、どうか忘れないでください。


【誰でも気軽に】、というのは一見便利に見えますが、それ以上のリスクが伴うものですね。

改めて、ネット社会が普及したことで起こる怖さ、低年齢化に対しての私自身の認識の甘さ。
自分が大人であり、責任を負う立場であることを考えさせられました。

ここがpixivや、ムーンライトノベルズのように、18歳以上での登録でないとそもそも作品自体が読めない場所であればサクッと制限出来てしまうのですが...

この件をきっかけに、一部ランキングサイト様から撤退しております。

99%の方には関係ないことで申し訳ない気持ちでいっぱいですが、今はまだ筆を折りたくはないからこその判断だとご理解下されば幸いです。



この件につきましてご質問、ご意見等あるかと思いますが、個別でのご返信は控えさせて下さい。

ただお声を頂けるのは非常に有難いので、何かございましたら拍手のコメ欄、またはAbout内にあるmailからお願いいたします。






【追記】


こちらのお知らせを出してから数日。
予想以上に沢山の方からお声を頂きました。

そして何よも衝撃だったのが、鍵を付けたのにブック別の閲覧数が然程減っていないこと。
こちらの措置を取れば読者様は確実に減ると思っていたので、変わらず読んで下さって頂けていることに素直に驚いてます。


賛同して下さった方
心配して下さった方
私以上に憤って下さった方
励まして下さった方
仲良くしてくれてる相互様


こんなに泣いたの久しぶりっすよ。というぐらいボロボロ泣きながら、温かいメッセージを読ませて頂きました。

本来であればお一人お一人にお返事をお返しすることが筋ではありますが、こちらからまとめてのお礼になることをご容赦ください。


どうもありがとうございました。
貴方様の優しい言葉が身に沁みました。


今後もマイペースに創作は続けていきます。
お付き合い下さる方は、是非これからもよろしくお願いいたします。



りち

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