新八受け

□[馬鹿っぷる☆V]
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仲良くお出かけ編



スクーターに二人乗りで買い物へ出掛ける日もあるが天気が良い日は歩いて近くのスーパーへ行く

もちろんコイツらは阿保な程ラブラブなので仲良くおてて繋いで

なワケなくて(毎度ごめんなさい)





「新八お前もうちょい太れよ?」

「食べても太らない体質なんですぅ」


会話から分かる様に銀時は軽々と華奢な新八の躰を持ち上げ、所謂お姫様抱っこというものをして道を悠々と歩いている


町の人々はこの光景をもう見慣れているのか平然としているが二人の馴初めと言うか付き合い出した当初は砂を吐きまくっていた
そんな中時々、銀新萌えぇ!と乙女の声が聞こえてくるが二人の世界に入っちゃってる奴等にはその声は届いていない




そんなバカップルを電柱の影から見つめる人影が…


「土方さん、またアイツらイチャついてやすぜィ。あ〜あ新八くんあんな幸せそうな顔して」


巡回してる途中いやに目につくバカップルを発見し、土方と沖田はつい電柱の影に隠れ二人の様子を伺っていた

苛々しながら煙草をふかす土方を見て沖田はニヤリと笑うと
おもっくそ力を込めて土方をバカップルの前に突き飛ばした


「あっ、土方さん。こんにちは」


気がついた新八が可愛らしい笑顔を土方に向ける。鬼畜顔の土方もこの時ばかり頬がつい緩む

「ちょっとちょっと!ウチの新ちゃんをそんなヤラシイ目で見ないでくれる?多串くん」

「俺は多串じゃねぇェェ!!」



ギャアギャア騒ぎ出した銀時と土方に挟まれ新八がおろおろしていると

「二人とも大人気ないでさァ、新八くんが困ってるじゃないですかィ」


いつの間にか銀時の腕の中から新八を奪い沖田は今にも逃亡しようとしてる
それを見た銀時と土方は逆上して沖田に向けて刀と洞爺湖を構え戦闘態勢に入った









真選組の問題児?に出会うと新八の争奪戦がおっぱじまるのは
今に始まった話ではない





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