小説
□Web拍手その2
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Web拍手その2.
『同じ旗かかげよう〜♪』
白石「何早速人の曲歌っとんねん」
『おうおう!白石君!早いねぇ!まだ来てるのはキミだけだよ!』
白石「ほんまにテンション高いんやなぁ」
『それほどでもあるよ!』
白石「なんやねんそれ」
幸村「やぁ、早いね」
『おっ!ゆっきーは相変わらずお綺麗ですなぁ』
幸村「ありがとう」
「いや、白石も綺麗でしょ」
『っ!!美宇!!いつからそこに!?』
「いつからって、さっき来たんだけど」
『なら声ぐらいかけてよね!』
「ごめんごめん」
白石「おっ、他の部長さんらも来たで」
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跡部「で?なんで今日はここに集まったんだ?」
「早速態度でかー」
跡部「あーん?うるせぇぞ、チビ」
「チビじゃないし!」
『そうだよ!跡部!美宇の胸はちっちゃくないよ!』
「そっちじゃねぇ!!背の話だ背の!!」
赤澤「ていうか、お前のほうが小さいだろ」
『フッフッフ!!』
跡部「穂高?どうしたんだ?」
『あたしはなぁ…実は元々175cmはあったんだよ』
「「「!?」」」
『あれは、寒い冬のことだった…』
(((なんか突然語り始めた!!?)))
『あたしは前世が勇者だったせいか、ある日突然!あんな山まで登って宝をとってきてほしいと、その勇者に頼まれたんだ!』
手塚「あんな山とはマッターホルンか?それとも、エベレストか?」
幸村「勇者は俺だよ」
赤澤「冬に山…なんかいいな!」
南「どこがだよ!」
『あんな山っていうのはね…高尾山だよ!!』
「「「………(うわぁ…)」」」
跡部「それで?続きは?」
(((跡部が興味津々!?)))
『それで、あたしはその宝を一人で取りに行った。
さすがに冬だから寒くて、山に登るのも危険だから親に止められた。
でも、あたしは取りにいかなくちゃいけなかった!
その勇者のためにも……
それで、外の玄関で親と揉めていたら……!!』
跡部「揉めていたら…?」
『屋根に積もってた雪があたしの頭の上に落ちてきてあたしの背がちちんだの』
跡部「…!?」
「んなわけあるかァァァ!!」
『ごふっ』
「何、長々と話してんの!私たちの行稼ぎだって思われちょうでしょーが!」
((そうだったのか))
跡部「なんだ?ウソなのか?」
白石「信じてたんか?」
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このまま会話文だけが続きます。