小説
□Web拍手
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越前「まず、部長の老け顔をどうにかしてほしい」
切原「なんだよ!青学の部長なんてまだいいほうだぜ!
俺のところの副部長なんてさぁ、マジでおっさんだし、3年になって急にお姫様カットにするし、
10秒遅刻しただけで、往復ビンタだぜ!?痛いっつーの!!
おかげで、毎日顔が腫れまくり!!」
日吉「それは、お前が遅刻するのが悪いんだよ」
切原「っんだとー!?」
裕太「俺のところなんて、部長はバカだし、マネージャー兼選手はなんかしつこいし…」
壇「僕のところなんて、部長の影が薄すぎて、あのいつも女の子しか見ていないヘラ男が部長だと他の学校で思われてるんですよ!?」
財前「まぁ、俺んとこは、みんなキャラが濃すぎてうざったいっちゅーことですかね?
特に、スピードスターとかほざいてるやつ」
越前「常に笑ってて薄気味悪い人もいるし、わけのわからない汁を作って人に飲ませたりするし。
もっと普通の人がよかったッス」
日吉「まぁ俺もそれは同感だな。
俺が部長になったら、あんな俺様のオンパレードをやらなくてはいけないと思うと鳥肌どころか、アソコまで立ってくるぜ」
「あれ?なんか日吉君の発言が一部間違って聞こえるのはあたしだけ?」
『みんな言いたい放題だね!まぁそれでいいのだよ!少年たちよ!』
「てか、誰一人名前を出さないよね?」
『著作権?』
「いやいや、そんなこと言ったら二次元創作サイトが全部潰れてるから!!」
切原「あ!そーいえば、この前副部長にりんごをあげたら…
【毒でも入っているのか?】
とか聞いてきちゃってさー!
あんな老け顔でも童話読むんだ!って思ってぇ!
意外と可愛いとこありますよね!」
越前「何、そんなことぐらいで可愛いとか言っちゃってんの?」
切原「なんだと!!」
越前「俺の部長なんて、この前部活で水のみ場に行ったときに、
独りで歌の練習してたんだから!
しかも、選曲は赤いスイートピー!!」
壇「まだまだですよ!越前君!
亜久津先輩なんて、毎日のように可愛いですよ!
特にモンブランを食べているときとか、僕とあんな事やこんな事してるときとか!!」
「あれ?なんか主旨変わってきてない?みんな」
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本当に会話文だけです。