小説

□ライバル…ただそれだけ
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なんだ…?


今の…




「なぁ、コシマエ。ワイのこと好きか?」


「……………………は?」




急にそんなこと言われても…。



俺はさっきあったことと、遠山の言葉を理解するのに時間がかかった。



まだ熱い自分の唇に指先で触る。




キスされた……!?




遠山と…??



キス!?





=男とキスをした


ということになる。




「////」



顔が赤くなるのを感じた。



遠山はふざけてやったのか、

それとも、















好きだからやったのか…。




でもさすがにそれはないと思った。




話したと言っても、全国大会の日だけだし…






すると、急に俺の目の前が天井へと変わった。





「え……?」




すぐに自分がベッドに押し倒されたことがわかった。



「コシマエ…ヤってもええか?」


「え!?ちょっ何!?急に!」



さすがの俺も焦る。


てか誰だって焦る!!




だって男同士って…




すると、またキスをされた。


さっきの一瞬のようなものとは違い、




深く、長い……甘いキスだった。


舌を絡ませられた。



「んっあ……ぁ」



自分の声に恥ずかしさを覚えた。



やっと唇から離れたと思ったら次はアソコを下着の上から弄られた。


「ちょっまっ!!…下に親いるって!!」


「じゃあ、コシマエ。あんま声出したらあかんで?」



なぜそうなる!!


あ、でも今日は…




「おーい、リョーマ!母さんとちょっくら出かけてくっから留守番頼んだぞー」



なんてこったー!!(キャラ崩壊)


「ちょうどええやん!」


「よくない!!」




親父たちが出掛けてしまったため、そのまま続行となってしまった。


いても変わらなかったが…。










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