05/17の日記

18:07
断固たる
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昨日事実確認しました。


本当だったのかと肩を落としました。でも、それ以上は何の感情の波も押し寄せてはきませんでした。





あの方とお話したのは、他の人を介してのたった一度だけです。顔すら合わせた事が無いのです。

客観的に見れば同じ趣味や好みを持った他人です。

でも、私の中では違うんです。一度話しただけであっても、私の中では既に彼女はただの他人ではなくなっていたんですよ。


彼女と交わした最初で最後の会話、今でも鮮明に覚えてます。
その最初の一言で彼女の寛容で温かな人間性が感じ取れました。
きっとそれが、いつまでも彼女が私の心の中に残る原因だと思うのです。



本当に


素晴らしい人だったと思います。



けれども、私は彼女と接した機会が少ないがために、どうする事も出来ないんです。
ただの他人ではないと豪語できるのに、彼女のために、泣いてあげることも出来ないのです。

私がいなくなったら、せめて、泣いて欲しいと思うくせに



私は彼女のために涙すら流せないのです。




ただただ、虚しいといった感情のみが精神を独占するばかり、なんて薄情で、一体どれだけ彼女を愚弄しているか計り知れません。



昨日、夜、ずっと空を眺めていました。


見えないなあ見えないなあ、あの人は何処にいるのだろうかと漠然と眺めてる自分がとても情けなかったです。他にやる事があるだろうに、私はただひたすらに空を見続けていて、この言いも知れぬ感情を誤魔化していたんでしょう。


次第に雨が降り出して、ああ、きっと私の変わりに貴女が泣いてくれているのね、なんて自意識過剰も甚だしい想いでいっぱいでした。











私は、ほんの少しだけでも貴女の心に何かを残せたでしょうか。




それだけがとても気がかりなのです。












まだ私は、何が何でもそちらへ行く気はありません。

これから、やりたいことが沢山あるから。



それはきっと、貴女も同じことだったろうに、一体自分がどれだけ自分勝手な人間か自負しております。


だけど、その分、色んな経験をして、色んな思い出を造ります。




もし、私が貴女と初めて顔合わせする時は、容赦無く私の思い出話を喰らわせますよ。

呆れて笑ってくれるといいなあ。

















大臣さん、あの時私に言ってくださった言葉を覚えてますか。


私のサイトを、日参している、と言ってくれましたよね。



例えそれがお世辞であれど、私にはその言葉がとても嬉しかったのです。



だから、





もうちょっと頑張ってみようかと思います。


貴女が一度でも見に来てくれたこのサイト、もうちょっと頑張って続けてみようかと思います。





それが貴女にできる、唯一の・・・















それでは、いずれ逢うその時まで。





どうぞ 安らかに。

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