放送の記録(750〜799)

□778 11.02.26
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[ふつうのおたより]

-ジングル-

-BGM スタート-

坂『さっ』

井『うん』

坂『お便り参りましょうかね』

長『いきましょっかね』
井『おぉー』

長『どれ行こっかなぁー』

坂:笑

長『じゃあ』

坂『ありますか?』

長『あ、うん』

-お便りを取る-

長『こ.こ.コレいってみようかな』

坂『あ』

長『鹿児島のペンネーム※※チャンです』

▼長野サン▼
“バスに乗っていた時の出来事です。あるバス停で おばあちゃんが3人 降りようとしていました。それぞれ、荷物や、杖を持っていました。バス停の近くで工事をしていました。えーげん.えー工事現場の、警備員サンが走ってやってきて、おばあちゃん3人を、手助けし、安全な所まで、それぞれ荷物を持ってあげていました。すごーく良い光景を見させてもらいました。誰かに教えたくてメールをしました。”

長『報告です』

井『う〜ん』

坂『いいね』

長『そうですね』

坂『こういう些細なコトでも すごく.こうやって良い≠ニ感じてくれるコトが嬉しいね?』

長『ねーー』
井『あっ、そうだねー』

坂『うん』

長『結構 恥ずかしいと思ってね』

井『うん』

長『やろうと思っても出来ないコトとかありますからねぇ』

井『あるねぇ』

坂『うん』

長『こういうのってね』

井『なんか、自然に』

長『うん』

井『出来ないと』

長『うん』

井『..やれ.ないじゃん』

長『うん。..そうね』

長『かん…』
井『なんかね?』

坂『うん』
長『うーん』

長『考えちゃうとね』

井『かと言って番組の企画とかで、やるようなコトでもないし』

長『(やるようなコト)でもない。うーん』

井『なんだろうね。うーん..<できるようになりたいなぁ>と思うけどね』

坂『海外の人って当たり前に出来るんだよねぇ』

長『そうだねぇ〜』
井『うーん』

坂『スマートに出来るんだよねぇ』

長『うーん』

井『そうなんだよねぇ』

坂『かっこいいんだよ』

井『で、日本はやっぱ文化が違うからー』

長『うーん』

坂『うん』

井『なんか例えば女性の荷物をー、持って.あげ.た方が』

長『うん』

井『絶対いいじゃなーい?』

長『うん』

井『でも、..あのーなんだろうね。アメリカだと、女性ーのね?』

長『うん』

井『の荷物 持ってあげるのって当たり前じゃないすか』

長『うん』

井『でも、その(女性の)人に(男性の)上司がいる場合、<なに持たしてんだ!>って なっちゃうのが日本.じゃないすか』

坂『うん』
長『うーーん』

井『ねぇ?』

長『そうだね?』

井『「長野サンに持たせんじゃねぇよ、オマエぇ」つって』

長『「自分で持てよ」とね?』

井『上司に怒られちゃうから』

長『はい』

井『出来ない、ってゆーのも、あるんだよね?』

長『うん』

坂『うーん』
長『そうなんだよねぇ〜』

井『うーん。コレはねぇ。まぁでも、お年寄り..とかの場合は』

長『うん』

井『も絶対にーやってあげるべきですけどね』

長『うん』

井『うーん』

長『いいですね、この警備員サンね?』

井『うん』

長『工事現場の』

長『自然とね?』
井『でも』

井『チョットさ』

長『うん』

井『席を譲るとか、出来なかった年頃、ない?』

長『ある』

坂『あるなぁ』

井『あと、なんだろう』

長『ねぇ』

井『<席 譲られ.たら、嫌かな>ってゆー微妙な』

長『あぁー』

井『お年頃の人もいるじゃない』

長『それは』

坂『あぁ、うん』

長『うん』

井『難しいっちゃ難しいんだよね』

坂『で、確実にタイミングを失うと出来ないよね』

井『出来ない!』

長『あと…』
井『ドキドキしちゃって、もう』

坂『うん』

長『譲り損ねて、<すっげぇ、みんな見てる>って感じになるじゃんか』

井『うーんうん』

坂『うん』

長『うーん。俺 1回さ』

井『うん』

長『小学生、低学年の子がー』

井『うん』

長『こー入ってきて』

井『うん』

長『結構みんな座ってたの』

井『うんうん』

長『大人が。で、サラリーマンの人に、「今日わたし疲れてるんで、席 譲ってください」って』

井:笑

長『小学生の子が』

坂『まじで?』
井:笑

長『で、{笑}その人もー、譲らないわけに いかないじゃん』

井『うん』

長『「なに言ってんだよー」って言えないから』

井『うん』

長『「ぉあぁ{渋}」って言って立って』

井『うん』

長『その子 座ったの、小学生の子』

長『<すっげ…』
井『どうしたらいい?それ』

坂『うーん』

長『すっげぇなぁ>と思ってー』

井『コレどうしたらいい?』

坂『それ どっちなの?それ どっちなの?それは』

長:笑

井『ん?』

坂『ま、良いとか悪いじゃなくて』

長『うーん』
井『うん』

坂『何が正解なの?』

井『「ダメだよ!」って、言ってあげりゃあいいんじゃない?』

長『あっ、大人が言ってあげるかー』

井『うん』

坂『そう』

井『「ダメだよ、俺の方が疲れてる」』

坂『うん』

長『それか立ってあげたのが正解なのかってコトだよね』

坂『うん』

井『絶対 俺たちの方が疲れてんじゃん!』

長『疲れてるね』

井『子供より』

長『そのサラリーマンの人の方が』

坂『うん』

長『疲れてんだよ、絶対に』

井『「ダメだよっ!!俺の方が疲れてんだから!」つって』

長『うん{大笑}』

井『言ってやるべきだよ{零笑}』

長:手叩笑

井『「ダメだよ!!」』

長『その場でね?』

井『「せっかく取ったんだよ!!」』

長:笑

井:笑

長『「せっかく座れたんだ」』

坂『{笑涙}「取ったんだもん」』

井『「せぇっかく取ったん俺が」』

長:笑

井『「他 行けよ。お前より若いヤツに言えよ」』

坂『「隣 行けよ」と』

井『あぁ』

坂・長:笑

長『「コッチ言えよ」つって』

井『うーん』

坂『でもさ、どうなの?それは、..まぁそれも そうだよな』

井『うーん』

坂『叱ってあげるコトも大事だからね?』

長『うーん』

井『でも それが、いいと思っちゃうじゃん』

坂『うん。<言えば何でもやってくれちゃうんだ>みたいなね?』

長『そうなんだよね』

井『でさ、サラリーマンの人だったら まだ いいけどー』

長『うん』

井『お年寄りに、良い始めたらコレもう、始末に置けないっすよ』

坂『ね』
長『問題ですよ、そこは』

井『うん』

坂『悪意を感じるからね?』
井『そりゃ…』

坂『それはね?』
長『.うーん』
井『うーん』

井『「スイマセン私 疲れてるんでー、」』

坂『うん』

井『「代わってもらっていいですか」って、..おばあちゃんに{苦笑}』

長『{笑}おばあちゃんに』

坂『おばあちゃん…』

井『{笑}ぜってーばあちゃんの方が疲れてるって』

長『「私の方が人生 疲れてるよ」』

井『うん』

長『つって{笑}』

井『いやっ、ま、なんかね?病気ーを持ってるとか』

長『うん』

井『そういうのだったらー』

坂『うーん』

井『も、しょうがないし』

長『うん』

井『いいんだけども。でも そういう(大丈夫な)子はねぇ?一人で電車 乗って、「疲れたー」つって座るってのも そうそう無い話だから』

長『うん』

坂『すっげぇなぁ』

長『いやー』

坂『まぁまぁでも、その度.胸には感(心).ねぇ?』

井『凄いね、面白いけどね?』

坂『凄いなぁと思うね』

長『うーん』

井『面白いけどね』

坂『うーん』

井『そのとき大人ってどうしてあがればいいんだろう?って』

坂『思うね』

長『考えちゃうよね』

井『思っちゃうじゃん』

坂『うん』

長『その(サラリーマンの)人も瞬間 考えたんだろうね?』

井『うん』

長『<ココ立つ(べき)か?>』

井『うん』

長『って思った感じだったよ。一瞬 間があったもん、やっぱね』

坂『どっちなんだろ?』

坂『どっちかな、コレ』
井『だから、』

井『あっ、そうなんだよ「なんで疲れたの?」って話 聞いてあげるコト』

坂『そうだよ』

坂『まず そこだよね?』
長『あぁー、そうだね?』

井『うん』

長『うん』

井『「いや、コレコレこーで、」』

坂『うん』

井『「あーでおーで」』

坂・長『うん』

井『もし持病があるとか』

長『うん』

井『だったら「あぁーじゃ座りな」』

坂『うん』

井『って言ってあげるけど』

長『うん』

井『(小学生:)「コレ、今日はね、塾も行ったしね、」』

長:頬笑

井『「その前なんとかチャンと遊んで、渋谷 歩き回って、」』

坂『うん』

井『「疲れちゃった」つったら、(大人:)「そっかぁ、俺はー、朝からー、」』

長『そりゃあ{笑}』

坂:笑

長『その{不聞取}』
井『「営業..」{少笑}』

長『営業{笑}』
井『「営業で回ってー、」』

坂『「なんとかサンんとこに」』

坂『「会ってー」』
井『「行ってー」』

長:笑

井『「で結構ツライ思いもしたからー」』

坂『うーん』

井『「今日はチョット譲れないわぁー」って』

坂:苦笑
長・井・ス:笑

坂『い..』

長:笑涙

坂『「1件も契約 取れなかったからー」』

井『「取れなかったからー」』

坂『せ.精神..』

井『「わかるでしょー?」って』

坂『「精神的にも来てるからー」』

井『うん。「だ(から)今は俺はね、ホントに安らぎの ひとときなの」』

坂・長:笑

坂『わかる』

井『「キミにとっては この先いっぱいあるでしょ?」って』

坂『めんどくせぇ絡み{笑}』
長:笑涙

井『{笑}(小学生:)「..ぁ、もういいです..」』

長・ス:笑

坂『「もういいです..」』

井『「もういいです」』

長『諦めさせる、ってゆーね?』

井『うーん』

坂『「向こう行きます」つって』

長『いや難しいねぇ』
井『でも そう…』

長『でもねぇ』

井『でも そういうコトも想定しながら俺たち大人は生きていかなきゃダメだよね』

長『そうだよね』

坂『そうだね?』

井『うーん』

坂『うん』

長『そういうコトでまた周りが<大人げねぇな>って思う人もいるわけだから』

井『うーん』

坂『うん』

長『どう、対応するかだねぇ』

坂『そうだよ、こういうね?ちゃんと言える子供が.増えてきてる、ってコトでしょ?要するに』

長『うーん』

井『そうだよね』

坂『それに対応しないとの?大人が』

長『そうだけどね』

井『そうだよなぁ』

坂『ねぇ〜?』

長『それ教えてあげるのは大人だけどもね?』

坂『そうだよぉ』

井『うーん』

長『うーん』

坂:少笑

井『でもチョット面白いけどねぇ』

坂『面白ぇなぁ』

長『えぇ』
井『うん』

坂『力強いなぁ、子供』

井『じゃあ続いていきましょうか?』
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