オリジナル台本

□迷探偵 キー・カーネル!
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キー「フフフ…… 何やら犯罪が起きそうな気配だ!アンダスタン?」

マイケル「わかりません、つか 犯罪が起きそうなのに喜ばないで下さい!」

キー「君、探偵は事件が起こってはじめて仕事が出来るのだよ。アンダスタン?」

マイケル「それはそうですけど……」

キー「はてさて、この辺りで起こりそうだな」

マイケル「どうしてそう、判断されているのですか?」

キー「勘だ」

マイケル「勘!?またですか!? それで何回外れてると思っているんですかこのクソッタレ!」

キー「クソッタレ?」

マイケル「今のは出てしまっただけです」

キー「ならよし!」

マイケル「でもホントに犯罪なんて起きるんですか?」

キー「私の勘がそうつげている」

マイケル「貴方の糞勘が当たらない事を祈りま……」

ドカーーーーン
爆発音

マイケル「って えぇっ!?」

キー「フッ ほら 今日も私の勘は冴えている」

マイケル「今日は でしょ! 今日は! ってそんな暢気にしてる場合じゃないだろ!人が死んでるかもだから助けなきゃ」

キー「もう遅いようだ」

キーの向いた方に
二人の男が一人の男を運んでいる


キー「行くぞ」


マイケル「へっ?」

キー「事件が私を呼んでいる。アンダスタン?」

マイケル「わかりませんって!はぁ、またこの人の無茶苦茶な推理が始まる……」
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