オリジナル台本
□迷探偵 キー・カーネル!
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玲華「グスッ ヒック… どうして……ねぇ目をあけてよたかしく!」
死体(たかしくん)のよこで啜り泣く女性
その部屋(?)の隅っこの方にキー達がいる
マイケル「……酷いですね。さっきの爆発で犠牲に……」
キー「あぁ。酷いな。あんな美人を置いて逝くなど」
マイケル「遺されたお嬢さんも気の毒だ……婚約が決まっていたそうなのに?」
キー「美しい……美しすぎる……泣いている姿はとても可憐だが……笑ってる姿も実に美しいだろぅ。ぜひ彼女に笑って貰いたい…!」
マイケル「あの〜 先生?ちょっおい!」
マイケルの叫びも虚しく
女性の方に歩みよるキー
キー「お嬢さん、ほら涙をふいて(ハンカチをだす)」
玲華「ふぇ? あ 貴方は一体……?」
キー「私ですか?私はキー・カーネル!職は探偵をやっております。普段は英国で幾つもの難事件を解決してますが……今はわけあって日本に来ているわけです。アンダスタン?」
マイケル「たいした事件も解決してないような……」
キー「細かい事は放っておきたまえ」
マイケル「えっ これって細かいの!?」
キー「お嬢さん、このキーにかかれば、貴方のフィアンセの命を奪った相手を見つけ出す事もできますぞ?」
玲華「ほ ホントですか?」
キー「えぇ ですから涙をふいて 元気をだして下さい」
玲華「はい!」
マイケル「やれやれ…………どうなることやら…………」