その他

□もし、童話のキャラクターだったら
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「シンデレラ、早く掃除をするんだよ」

「はい。お母様」

「シンデレラァァ!!私の服を持ってこい」

「はい。お姉様」


「シンデレラ」

「はい」

「シンデレラ」


「はい」



シンデレラシンデレラシンデレラシンデレラシンデレラシンデレラシンデレラシンデレラシンデレラシンデレラシンデレラシンデレラシンデレラシンデレラシンデレラシンデレラシンデレラシンデレラシンデレラシンデレラシンデレラシンデレラシンデレラシンデレラシンデレラシンデレラシンデレラシンデレラシンデレラシンデレラシンデレラシンデレラシンデレラシンデレラシンデレラシンデレラシンデレラ




お母様やお姉様たちはいつも私ばかりに仕事を任せるの………

頭の中がぐるぐるしちゃう

「シンデレラ」


「はい。お母様」


「シンデレラ、この間頼んでおいた吉継君の服と三成君の服と秀吉の鎧磨きは終わったかい?」


「あ………あの………三成お姉様の服がまだ……」


「そうか……仕方が無いね、君にはもう一度躾が必要なようだね」


「ご、ごめんなさい」


「謝って済むことじゃないよ」


そして私はお母様(半兵衛)に部屋に閉じ込められた


「私も舞踏会に行って王子様とダンスを踊りたいわ……」


「その願い、小生が叶えてやろう」


「え?……きゃ!?」

私の目の前には鉄球をぶら下げた怪しい方がいました


「貴方は?」


「小生は黒田官兵衛………魔法使いだ」



「12時までには戻ってこい」

「はい。ありがとうございます魔法使いさん」



魔法使いの黒田官兵衛さんに用意してもらったドレスはとても素敵!

馬はとても早くて、すぐに着きそう!

官兵衛さんが言うにはUMA?ウマ?うま?だからみたい

政宗さんに借りたんですって

操っているのは、少し怖い顔してるけどとても優しい小十郎さん


あと、何故か後ろから怖い人が追っかけてきます

ねぇ、ねぇと言いながらブーメランのようなものを振り回してます


舞踏会では王子様と踊りました


とても素敵な方でした



靴を落とした方を探しているそうです


その靴は官兵衛さんから貰った私の大事な靴です


「おぉ!ぴったりだ」


「お前があの時の姫か」


「は、はい」



「そうか、ならば私の妻になってくれ」


「はい。喜んで////」




私は、王子様と結婚することになりました
お母様たちとは一緒にお城で暮らしてます


「一つ言っておくけど、娘を嫁には出さないよ」

「ふっ 鴉め、先程結婚の了解を得たぞ」


半兵衛お母様と孫市王子様は顔を合わせると、私のことで喧嘩します
嬉しいですが、恥ずかしいのでやめてください/////
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