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12/01(Mon) 00:47
ジョルノ×無個性
day by day




日に日に淡い恋心が募っていく。

それは小さくて温かな花びらの欠片。

僕の手に積もって大きな花束になる。



「なあジョルノ〜俺にもプリンくれよ」

「嫌です。冗談じゃありません」



後ろから背中をグイグイ押してくるミスタに殺意を覚えながらも、無視して黄色くて甘いプリンをスプーンで掬って口内に放り込んだ。甘いプリンに少しほろ苦いカラメルソースが堪らなく美味で、もう一口もう一口と黙々とスプーンでプリンを削る。やはり甘いものはいい。疲れが消えていくみたいだ。

それを正面のソファで雑誌を見ていたフィオナが目撃していたみたいで、クスクス笑った。



「ジョルノとミスタって仲良いわね」

「別に

「何だよフィオナ、ジョルノにこのミスタ様が取られて寂しいのかァ?」

…………」

「あらあらミスタったら鬱陶しいですね。鬱陶しいのは顔だけにしてほしいわ」

「そんなつれないこと言うなよォ!!」



そう言ってフィオナは読みかけの雑誌に視線を戻してしまった。

まだ話していたいのに。



「フィオナ!買い物に行きたいのだけれど」

「トリッシュ、またですか?この間だってアクセサリーを買ってたじゃないですか」



毎回フィオナを連れ出して…



「いいわよジョルノ。買い物は女同志の方が気兼ね無く出来るでしょ」



トリッシュを守るのが私たちの仕事だわ、と笑う彼女は頼もしいが僕の気持ちも考えてほしい。

もっとフィオナと一緒にいたいのに。



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飽 き た 3(´・ω・`)

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