Main ‐海猫‐

□誰のもの?
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……なんか、迫力で押し切られたような気がする。



……ま、いっか。


「で、結局あんたは何者なんだ?」

うぉっ!
直球だな、親父。


「あ、私はワルギリアと申します
 戦人君の恋t「ちがぁああぁう!」」

何を言い出すんだよいきなり!


「…チッ……」

「舌打ち反対ぁい!!」

ワルギリアさんキャラが違ぁう!


「うるせぇ!」

―ゴツンッ!

「イタッ…!」

大声を出していると、親父の鉄拳が頭に直撃した。

…うぅ……
何も殴らなくてもいいじゃねぇかよ……
ただでさえ頭わりぃのに、脳細胞減ってさらに悪くなるじゃねぇかよ……
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