君とともに
□恋物語
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「***〜!お昼食べよう」
「ん、屋上いくか」
「あ、えっと…」
「?」
余計なお世話かもしれないけれど、ローと仲良くなってほしくて、いつものメンバー(ロー、キッド、時々ルフィ)でお昼ご飯を食べていた。
「ちょっと相談…みたいなのがあって、出来れば2人で話したい…」
相談…?
「分かった、空き教室探しに行こ」
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――――――
「おっ開いてた」
机をガタガタっと動かし向かい合わせにして、いただきます。
「…相談って何?」
「あのね…!」
顔を真っ赤にさせてモジモジし始めた。
可愛い……っじゃなかった!!
「***ってさ」
「うん」
「ロー君のこと好きなの?」
「は?」
何を言い出すかと思えば
ローを好きかだって?
「…無い!絶対にない!」
「ほっ、本当?」
「無い」
「良かった…!!」
「まい、ローのこと好きなんでしょ?」
「うん…実は……って何で知ってるの!?」
「勘」
「……」
おかずを凄いスピードで口に運ぶ
照れちゃって
ローにはもったいねぇ…
「ローが好き?」
「…うん///***と仲良いみたいだったから、もしかしたらと思って…」
「ふーん…(面白いことになってきた)」
「いつから好きなの?」
「好きって思ったのは中学のときから…でもずっと彼女いたから何にもできなかったなぁ」
「そっか(あのバカ…)。」
不器用な奴…
前からお互いに両想いなのに
最後の一口を口に入れ、今後の2人を考えた
あと少し…かな
恋…か…、自分はもう無理かな
―――――――――
まいちゃんの恋物語
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