君とともに
□怪しい彼
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病院に行っていっぱい話をされたけれど、何を言っていたのかあまり覚えていない。まぁ安静にしていればバスケ出来るらしい。
バスケが出来るならそれでいい。
「***!!大丈夫?」
「大丈夫」
「あの後2人帰ってこないから心配したんだよぉ〜ニヤニヤ」
「病院連れて行ってもらっただけ…別に深い意味は…」
「怪しい…」
「…」
「ごめん;ごめん;機嫌悪くしないで」
心配してくれるまい。ネタにして楽しむやーこ。
「何かあったら手伝うからね!」
「ん…ありがと」
「ピッ!…はい今の録音♪***の"ありがと"は高く売れるわ!」
「…」
「冗談だって…;;;;」
「よぉ!足、大丈夫か?」
「ロー…お前に会ったせいで悪化したよ。たった今な」
「ひでぇなぁ〜…なぁユースタス屋」
「…」
ローはニヤニヤ…どうやらキッドも色々と言われたのだろう。やーこみたいに。
その後ローは女の子から呼び出されているらしく、どっかに行った。
「…あの後ちゃんと帰れたか?」
「帰れたから今ココにいるんでしょ」
「それもそうか…」
「…」
「足、痛むか?」
「大丈夫…心配し過ぎだから」
「…」
「…」
「「おぉ暑い暑い…え?」」
「「…」」
「てめぇ」
「何よ!あたしが先だったでしょう?…てかいつの間に戻ったのよ!」
「さっきの間だ!乱暴女!」
「はぁ?チャラ男のくせに何様?!」
「俺様」どや
「遊びまくって女から恨まれて爆発すればいいのに」
えっと…
ローとやーこは知り合い?
まいに視線を送ると「2人は幼なじみなんだよ」と教えてくれた
「そんなだからな男ができねぇんだよ!」
「残念でしたー★彼氏いますー」
「は?あいつ男だっけ?女かと思ってた…」
「はいはい!そこまで!そろそろ時間だから早く体育館行こ?」
「…あれ?今日何だっけ」
「終業式だよチャラ男w」
「はいキレた!ぼっこぼこにしてやる!あっ…おい待て!……逃げやがって…!」
「本当仲良いよね!トラファルガー君とやーこ」
「はぁ?……っ////どこが!」
あれ?
「う〜ん…全体的に?」
「仲良くなんかねぇよ///」
あれれ?
「っ///なんだよ***!ジロジロ見んな!」
「いや特に理由は…ねぇ?」
「俺に振るな!でも…まぁ…なぁ?」
「ん?」
「まいは分からなくて良いよ。ローちょっと話そうか…赤髪君も来る?」
「あぁ俺はじっくりと話合いたいけどなぁ」
怪しい彼
好きなんだ?
は?////
好きなんだろ?
だれをだよ!////
…んで、いつから?
――――――――――
あれ?ヒロイン×キッドなのに
(´・ω・`)