君とともに

□初めての呼び出し
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新しい学校生活が早くも1週間過ぎた。***のことは“キレイだけど無口な女”と言われるようになった。一度見ようと他のクラスからたくさん人がやって来て廊下は通行止め。主である***はお昼寝タイム。ちなみに隣の席であったルフィもお昼寝タイム。もうそろそろ昼休みだが、2人は朝からずっと寝ている。





〜〜♪
[1-Aの×××***さん、ルフィ君。1-Eのトラファルガー君、ユースタス君。生徒指導室まできなさい。]
〜〜♪





「今のって……呼び出し…だよね?」

「起こした方がいいのかな…」




教室がザワザワしてきたとき、***がガタンと音をなら仕置き上がった。

なんか呼ばれたような気がする……

一気に静かになる教室。***が辺りを見渡せば

「×××さん放送でルフィと生徒指導室に来いって呼ばれてたよ……」

と前の席の女の子が教えてくれた


「……ありがと」


と眠たそうな声を出しルフィをたたき起こそうとした


「おい!ルフィ!!呼び出しだ。起きろ」



こいつ……




「生徒指導室ってどこ?」


「えっと....すぐそこの階段を一階まで降りて....左に行けばあるよ」


「どーも……」





と返事をしてルフィを担いで教室を出た







初めての呼び出し

記憶力には自信有


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