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□登場人物紹介
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【NPC(毛利家)】

安芸武田を破り、中国の覇者となりつつある、毛利一族。

*〈毛利元就〉モウリ・モトナリ

毛利家の当主。
兄・興元の死後、甥・幸松丸の後見人を務め、有田中井出の戦いで勝利を収める。
甥が夭折した後に毛利家の当主となり、尼子と共に攻めて来た安芸武田を滅ぼした。
妻は吉川国経の娘・久(妙玖)。
子に、隆元、祀、元春、隆景がいる。


*〈毛利隆元〉モウリ・タカモト

元就の嫡男。
父・元就が大内家に付いたことから、人質として少年時代を山口で過ごす。
吉田郡山城へ戻ってすぐ、尼子・武田の連合軍との戦で初陣した。
その際、佐東銀山城を落ちてきた蛟と蛍に遭遇。彼女たちが敵将の子だとわかってはいたが、その優しい性格から、捕らえることもなく逃がした。
温厚で、戦国の武将には不向きな人柄。


*〈毛利祀〉モウリ・マツリ
元就の娘。隆元の妹で元春と隆景の姉。
父・元就が宍戸家と和議を結んだことから、政略結婚で宍戸家当主・宍戸隆家に嫁ぐ。
兄・隆元と違って気性が激しく、宍戸家の女中たちと度々衝突し、周囲を悩ませるが、夫の隆家との仲は良好と言える。


*〈毛利元春〉モウリ・モトハル

元就の次男。
兄弟の中で最も武術に長け、11歳で初陣した。
しかしながら、ただ武人であるだけでなく、人と人との繋がりを大切にする人物で、兄からも信頼されている。
後に母の実家・吉川家に入り、幼なじみの朱雀(熊谷信直の娘)を妻に迎える。


*〈小早川隆景〉コバヤカワ・タカカゲ

元就の三男。
4人兄弟の末っ子として生まれる。
12歳の時、嫡子が無いまま当主が亡くなった竹原小早川家に入り、家督を継いだ。(故に彼の名前には、毛利家の通字である"元"が入っていない。)
父親の聡明さを最もよく受け継ぎ、若年ながら立派に当主を務める。
後に沼田小早川家も継いで、両小早川家を統合させた。



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