Library B

□登場人物紹介
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【NPC(甲斐)】

PCたちが暮らす、甲斐の国の人々。


*〈武田晴信〉タケダ・ハルノブ

甲斐武田家の当主。
躑躅ヶ崎館に住む、甲斐の若き国主である。
自身の父・武田信虎を駿河へ追放し、家督を継いだ。
蛟・蛍を館の敷地内に住まわせ、時には調査や妖怪退治の依頼をする。
周りから「お館さま」と呼ばれ慕われているが、蛟には一方的に「晴信」と呼び捨てにされている。(理由:遠い親戚だから。)


*〈山本勘助〉ヤマモト・カンスケ

武田家に仕官する軍師。
50歳過ぎの老人とも言える年齢でありながら、その知識と経験で晴信を支える。
面倒見がよく、蛟たちや星蘭のことを気にかけてくれたり、雷羅におやつを差し入れてくれたりする。


*〈春日虎綱〉カスガ・トラツナ

武田家の家臣。
若いながらも、晴信に古くから仕え、信頼されている。
年齢の近い蛟とは、互いに切磋琢磨する仲(と言えば聞こえは良いが、実際は蛟に一方的にいじられている)。
武人でありながらも、人の心が分かる優しい人物。


*〈真田幸隆〉サナダ・ユキタカ

武田家の家臣。
元は信濃の小領主であったが、紆余曲折の後、山本勘助の推挙で武田家に仕官する。
星蘭を拾ったり、源一郎を自らの養子にするなど、積極的に若者を支援している。


*〈大井夫人〉オオイフジン

武田晴信の母。
夫の信虎が晴信によって駿河へ追放された後、出家した。
それからは、屋敷の北に住んでおり、今も「お北様」と呼ばれ、信頼されている。
時には息子に厳しく意見を言ったりする、芯の通った女性。


*〈三条夫人〉サンジョウフジン

源一郎(実仁)を逃がしてくれた公卿・三条公頼の娘。
晴信の正室で、三男二女の母。
名前は夕子(ユウコ)。


〈疾風〉ハヤテ

鬼御霊の力で、自我と能力を得たカラス。
時折、人間の姿に変化して、街中を歩いている。
大蛇から雷羅を託され、自分の拠点である甲斐へ連れてきた。
雷羅に力の使い方を教えたのは彼であり、彼女からは「お師様」と呼ばれている。
甲賀とも知り合いであり、雷羅に技の使い方を教える際、彼を的にして良いと教えたことから、雷羅は容赦のない性格になってしまった…らしい。


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