Library B

□登場人物紹介
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【PC】
ゲーム内において、プレイヤーが扱うキャラクターたち。
架空の人物。


〈逸見蛟〉ヘミ・ミズチ

鬼御霊:イツノオハバリ
武器:双月刃『義光』

蛇の化け物の名を持つ女武者。
安芸武田家の末代の当主・武田光和の庶子。母親は、さすらいの神職者・お長(通称・大蛇)。
母親が正室どころか側室でもない女であったことから、世間には公表されず、安芸武田家の居城・佐東銀山城でこっそり育てられた。
父・光和が袂を分かった元家臣・熊谷家との戦いが元で亡くなり、家は毛利元就との戦いに巻き込まれるも、吉田郡山城の戦いで城が落ちる前に、妹分の蛍と共に安芸を出奔。無事に甲斐へ辿り着き、現在は甲斐武田家の食客として躑躅ヶ崎館に居座っている。
本名は武田蛟だが、家が潰れていることから、清和源氏に縁のある逸見を名乗っている。
豪快でドライな性格。牡蠣が大好物で、甲斐では海産物が手に入らないことから、魚介類に飢えている。



〈天城蛍〉アマキ・ホタル

鬼御霊:アメノトリフネ
武器:長弓

蛟の従者にして妹分。歳は同じだが、蛟を「姉さん」と慕っている。
普段はのんびりしているが、父親から教えを受けた、歴とした陰陽師でもある。

父は武田光和の友人であった天城晴顕。母は同じく陰陽師で、蛟の乳母でもある奈津。
幼い頃に母を亡くし、父に男手一つで育てられた。
吉田郡山城の戦いで、父親の手で蛟と共に城を落とされ、2人で甲斐へ向かう。
武田晴信に保護されてからは、陰陽師として蛟と共に妖怪退治などに勤しむ。
基本的に大らかで、マイペース。ただし、子どもの頃に蛟に嫌になるほど食べさせられたことから、牡蠣を始めとした魚介類が苦手になった。


〈白銀雷羅〉シロガネ・ライラ

鬼御霊:クロミカズラ
武器:法具など

銀髪色白の混血児。
その外見から迫害を受けるも、両親には愛されて育つ。
しかし、両親が何者かに殺され、幼いながら1人残されてしまった。
その後、大蛇(蛟の母)に拾われ、現在の師匠である疾風(ハヤテ)に預けられ、甲斐へやって来る。
普段は、古びた神社で巫女をしているが、雷羅自身の見た目が特異であることから気味悪がられ、参拝者は少ない模様。
自力では稼げないので、生活は疾風とも既知である甲賀夫妻に時々面倒を見てもらっている。
無口で無表情だが、感情がない訳ではなく、裏では淡々と神社再建を狙っている。
可愛い顔をして、恐ろしいことを言い出すドS幼女。


〈壬生星蘭〉ミブ・セイラン

鬼御霊:ドラグーン
武器:太刀

信濃出身の女猛者。熊を素手で倒した、鬼を退治したなどの伝説的偉業を持つが、生まれながらに龍に変身する異能者で、それ故に気味悪がられていた。
ひょんなことから真田幸隆に拾われ、幸隆の武田家仕官について甲斐へやって来る。
暴れん坊でやんちゃな性格だが、歳の近い蛟とは色々ふざけあったりする仲。
まるで緊張感が無いのか、自らが仕える幸隆の上司である晴信の前であっても、話が難しくなってくると眠ってしまう。
幸隆の3人の息子たちに、剣を教えたりすることもある。


〈真田源一郎〉サナダ・ゲンイチロウ

鬼御霊:フツノミタマ
武器:太刀、小太刀

本名・鷹司宮実仁。
後奈良天皇の末の息子として生まれるが、異母兄である方仁親王に濡れ衣を着せられ、皇室から抹消され京都を追放される。
公卿・三条公頼の手引きで甲斐へ逃れ、武田家に庇護される。
普段は、真田幸隆の養子として、真田家で暮らしているが、晴信からは皇子としての扱いを受ける。
プライドが高く、いつも偉ぶっているが、本人に悪気はなく、本来の身分を考えれば庶民派である。
事情を知る者からは「宮様」と呼ばれている。


〈月詠甲賀〉ツクヨ・コウガ

鬼御霊:モノザネ
武器:小刀、苦無

躑躅ヶ崎館から程近い街角で開業している、医師兼薬師。
現在はこの職に落ち着いているが、元々は素破(スッパ)、つまり忍者である。
元々生まれ育った里を焼かれ、あちこちをさ迷った後、武田晴信に見いだされ、普段は医師として働きながらも、依頼があれば忍として活動する。
雷羅の師匠である疾風とは、旧知の間柄であることから、雷羅の生活の面倒を見ている。
既婚者であり、妻は元・舞奉納者(白拍子)の紅(クレナイ)。美人で愛嬌もあるが、そそっかしくすぐに物を壊す為、家事は専ら甲賀が担当している。


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