04/21の日記
19:32
陰陽大戦記
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雨ー
偏頭痛がするから嫌いだー
【現実は夢より…134】
「キバチヨ、ちょっと黙っててくれないか?」
俯きかげんにこめかみを押さえているマサオミの声は低く機嫌が悪い
そんな周りの空気に何か不味い事を言ったのだろうか?とヤクモは判っていないまま戸惑った
後にマサオミとソーマがしみじみと語るのだが、白虎使い(元を含む)………つまり秋分生まれはすこぶる鈍い上に場の空気を読めない(某父親等、一部除く)
「駄目か?父さんがお前に会いたがっているんだが………」
ヤクモの発言に再び場の空気が張り詰める
「『父さん』?」
アンタ一体いつの間に俺の事を父親に話したんだ?
というかどんな風に俺の事話したんだ?
何かうっかりヤクモの家に行ったりとかしたら即親公認って事になったりしないか?
等々目で訴えてみたがヤクモには全く通じなかった
「父さん、俺と同年代で互角にやりあえる闘神士に興味があるみたいなんだ」
ヤクモの発言はマサオミの期待を裏切るモノばかりで、やっぱりツーカーなのはリクだけだなとマサオミは改めて思い知らされた
続く
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