04/13の日記

20:02
陰陽大戦記
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本当、歌南風ちゃんには何時あえるのだろう?


約束が反故になったのは何度め???



【現実は夢より…132】


「それじゃ、冷めちゃう前に食べましょう」


マサオミさん大人げないって言われますよ


「そうだな、手を洗っておいで。お茶を入れておくから」


この際大人気ないと言われても構わない


「ありがとうございます」


もう此処まで来たら諦めて下さい

何だったら僕、マサオミさんの傍から離れませんから


「「……………………」」


アイコンタクトで会話を成立させていたマサオミとリクは数秒無言で見つめ合った


「うがいも忘れない様にな」


しっかり保護者な台詞を吐いてマサオミは奥に引っ込んだ

何と言うかリクには本当甘いなぁ〜とこの時マサオミはこっそり小さく溜息を吐いたのは内緒だ


「どうぞ上がって下さい、ヤクモさん」


マサオミとのやり取りに勝利したリクはにっこりスマイルでヤクモを促した


「ああ………」


先程のリクとマサオミのやり取りに全く口を挟め無かったヤクモは疎外感を感じながらも決して表には出さなかった

ただ、傍観していた面々が全く気にしていない事から実は珍しくないのかと戸惑ったのは確かだった



続く


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