REBORN
□戯言は控えめに
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「あれ?骸…リングは?」
「え?…部屋に忘れてきたみたいです」
骸は前の任務のレポートを書きにツナの部屋を訪れた
しかし守護者の指輪を忘れたらしい
「え…本当?」
「何かあったんですか?」
困った様子のツナに訝し気に問う骸
「いや、ちょっとリボーンがリングを調べたいとか言い出して…骸と雲雀さんのだけないんだよ」
「僕が部屋に取りに行きましょうか?」
「うーん…さっさと任務のレポート書いて欲しいからな…」
苦笑いしながらポリポリと頬をかき
「俺が取ってきちゃ駄目?」
「いいですよ」
ツナの言葉にあっさりOKし鍵を渡して指輪は机に置いていると言う骸
骸に紙とぺンを渡し骸の部屋へ向かって歩き出した