最遊記
□思春期少年
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江空+光明 微裏
「ねーねー江流!!!」
「…何だよ悟空…」
コイツはいつも煩い
俺が庭の掃除をしているって言うのに邪魔してくる…
「遊ぼーよー!!
俺…江流が遊んでくれないと…」
しゅんとして俯く悟空
確かに寺の奴等は一々悟空に対して煩い
「妖怪」だの「異端児」だの別に普通の人間と変わらねぇのに…
只遊んでやるだけじゃ面白くねぇな…
「…遊んでやるよ」
「本当に!?」
目をキラキラ輝かして飛び跳ね出した
「こっちこいよ」
「うん♪」
何の疑いも持たず此方に近寄る悟空
そんな悟空を草の上に押し倒す