灰男
□巡り合い
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少女は兄に向かって問い掛けた
「…兄さん
今から職員会議でしょ？」
科学の先生である兄に行った
「やだやだぁ!!!僕は愛しい妹と離れたくない!!!」
「はい先生」
にっこり笑ってティキ先生に兄を渡す
「ありがとな
あ、ラビに会議あるし先帰っといてってよろしく言っといてくんない？」
「はいはい♪
兄さん頑張ってね」
逃げる様に走る少女
「…流石陸上部；」
走っていく少女の背中を見送りティキは少女の兄と職員室に入った
「ラビ先輩に伝言伝えなきゃ」
そう呟いてリナリーは先輩のラビがいる教室に走りだした