灰男
□巡り合い
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ーー20xx年
【…エクソシスト達はAKUMAとノアと千年伯爵を封印した後
イノセンスと共に消滅したーー】
『エクソシストVS千年伯爵
著者 ブックマンjr.』
その本をパタンと閉じた青年は呟いた
「…これ、本当なんかな…」
その青年は何故かこの本に描かれている事が嘘だと感じた
「…まぁいいか」
そろそろ帰らなきゃティキが怒るな…
そう考え青年は苦笑しつつ椅子から立ち上がった
図書室の扉を閉めて
青年…ラビは歩きだした
恋人のティキ先生の待っているであろう教室を目指して