灰男
□school days
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ここは十字架学園
その三年生の教室の前に立っている小さな少年…
「ユウー!!!恋人がお待ちさ!」
「ラビっ!!」
やめて下さいよ!!と顔を真っ赤にするアレン。
そのアレンを守る様にラビとの間に立ち愛刀六幻を構える神田。
「下の名前で呼ぶな」
「ひいっ!!!」
「全く…ラビはバカですねー神田に逆らうなんて百万年早いんですよ」
何時もに比べるとアレンの笑顔がとても黒い。
「俺に逆らうなんて一億光年早いんだよ」
「…光年は距離さよユウ…」
思わず突っ込みを入れてしまったラビに怒る神田。
「馬鹿兎!!!」
ザクッと周りに嫌な音が響いた
その音を聞いた傍観者達は顔を真っ青にしている。
何故なら六幻はラビの顔の真横の壁に突き刺さっていたから…そして更にラビの頬から血が垂れており髪が若干落ちている。
「ラビ!!!」
「ア…アレン…た…たすけ…」
ガクガク震えて泣き出しそうな情けない顔をしているそんなラビにアレンからのトドメの一言…
「死んでこいv」
「界中一幻!!!」
「っぎゃぁぁぁぁ!!!!!!」