TALES

□抱きしめて、
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「いたっ!!」

「どうしたの?ロイド」
「足捻っちまった…」

足を押さえて跪くロイド
おそらくさっきの戦いでやられたのだろう

「大変…回復しようにもTPもグミも切れちゃってるから…」

皆回復が使える者はTPがなくなっていた

「歩けるか?」

じーっとロイドの足を見つめ触って状態を確かめるクラトス

「無理そうだな…」

「大丈夫かよ〜何なら俺様が抱っこし「ジャッジメント」

ゼロスの言葉を遮り攻撃するクラトス

「仕方ないな」

その言葉と同時にロイドはヒョイとクラトスに抱き上げられた

「なっ…にすんだよっ!!」

「この方が早い」

皆を急かしてスタスタと歩くクラトス

ロイドはその行動が恥ずかしいのか暴れだした
その行動に呆れ、クラトスはロイドを降ろしてやるとロイドはクラトスをきっと睨み痛い足を引きずり無理やり歩き出した

「意地張らなくてもいいんだが…」
「さっさと町に行って回復しましょう?」

リフィルの言葉に全員が歩き出した
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