ルーキー
□初めてだけど恋をした
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キラキャス
シャボン島でコーディングをしている間
俺はそこらの雑魚と遊んでいた。
向こうから仕掛けてきたからこっちはかっただけ。
でも、凄く弱い。
だからすぐに死んだ。
つまらない。
女でも買うか・・・
そんなことを考えている時だった。
「あんた、強いね」
「・・・・ハートの海賊が何のようだ」
「別に。コーティング頼んでいる間暇だから
ぶらぶらしていただけ。」
「そうか。じゃーな」
かかわるのも面倒
さっさと行こうとしたらそいつは俺の腕を掴む。
振り返るとにっこり笑っている。
「何だ」
「俺と遊ぼう?」
「・・・・いいだろう」
「やった。俺、キャスケット」
遊ぼうという意味が戦闘だと思った
だけど相手はにっこり微笑むとこっちだといい俺の腕を引いていく。
ここじゃ駄目なのかと問うと
≪外の方が好きなの?≫と聞かれた。
戦闘を室内でするのか?
まぁいいだろうというとよかったという。
ついたのは安いモーテル
そいつは金を置くと鍵を受け取りさっさと中に入る。
「先にシャワー浴びる?」
「はっ?」
我ながら間抜けだ。
相手もその問いに首をかしげる。
「あっ、そうか」
納得したようにして俺の手を引き風呂場まで行くと俺の衣服に手をかける。
慌てて突き放す。
「何する!!!」
「えっ、俺と遊ぶのでしょ?」
「・・・・・そういうことか。」
こいつの遊ぶ=セックスをする
俺は深いため息と共に肩をおろした。
「すまない。勘違いしていた。」
「えっ」
「俺は喧嘩をうっていると思ったのだ」
「あぁ・・・そう聞こえた?」
「あぁ」
「・・・・・なら、俺のこと買わないの・・・・」
しゅんとしたそいつをみて躊躇う。
いや、いい。
買わない。
だけどそいつは訴える目でおれを見つめる。
「・・・・わかった」
「!!!!」
「勘違いしていた俺も悪いからな」
「そっか!なら、脱ごう!!!!!」
「・・・・」
言われるがままに脱いだ。
相手もさっさと脱いで先に入っていく。
仮面を外し
風呂場にはいる。