ルーキー

□恋愛
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「怒ってるのか?」
「別に」

自室の船に何故敵の船長であるお前が堂々と中に入っている。
俺の部下達はなにをしている。
イライラする。
それをわかってかキッドは入り口前に立って座ろうとしない。

「お前の仲間が俺に連絡をよこした。」
「あぁ。」

それでこいつが入れたわけか。

「そうか、じゃーあいつらに用があるならさっさとい≪ロー≫
「!!」

そんな目で俺を見るな。
ふせる顔にキッドは鼻で笑った。
何が可笑しい。
震える体を優しく包む赤い人

「寂しかったか」
「違う」
「痩せたな」
「痩せてない。筋肉をみろ!」
「また・・・・なきそうだな」
「・・・」

キッドの優しい言葉に俺はしがみついた。
寂しかった。
合えなくて。
いつも寝れなくてご飯も咽に通らない。
約束した日には海軍に追われ合えなくて
あえない日々が続いて
でも、我侭いえない。
あって離れると寂しいさが増す
だから、俺に触られたくなかった。
でもね。

「寂しかった・・・・」
「俺もだ、ロー」
「・・・今日は帰るのか?」

俺が見上げるとキッドは笑う。
俺はその笑顔が好き。
2人でベッドに倒れこみ抱き合う。
貴方のずっと感じていたい。
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