鰐・ベラミーバギー受け

□愛しているからキスをする
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マルコ鰐

「・・・・親父も派手にしやがってい」

そこに転がるのはみるに無残な元七武海の一人、クロコダイル。
衣服はなく
体中傷だらけでベッドに寝かせてあるそいつの
処理をする事。あいつがこの船にきてからの日課になっていた。

「おい、起きてるかい?」
「・・・・あぁ」

弱々しい返事で返す
目はうつろな感じで
もう動けないと言っている
それを親父専用の風呂に押しやり部屋を掃除する。
昨日はどんなことをした?
落ちている玩具をみてため息がとまらない。
いつもなら片付け終わる頃にはでてくるが
あいつは一向にでてこない。
風呂場を空けるとそれはシャワーをあびている。
ただ、そのシャワーは

「・・・・風邪ひくぞい」
「・・・・」

冷水
水のコルクを閉め温かいお湯をだす。
そいつの体を温めていく。

「親父、荒れているな」
「・・・・そうだな」
「何した」
「・・・・さぁな」

痛いだろうな。
その傷にキスをした。
あいつはそれにただ黙ってみていた。
親父とクロコダイル
こいつらは奴隷関係だった。
クロコダイルは政府の命令により白髭を殺しに来たが
当たり前のように失敗した。
それからだ。
こいつが奴隷となったのは。
親父のセックス相手になった
最初の頃は殺せと叫んでいたあいつも今では大人しくなっていた。
一日に数ヶ所
増える傷が癒えることはなかった。
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