always
□恋の四歩目
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『だ、ダメだよっ!υ///』
「なんで?」
なんでって当然じゃない!
『ここにはお母さんもお父さんもいるんだよ!?バレたら…』
「バレないよ」
なんでそう言い切れるの?
私は心配で不安でいっぱいなのに!
『いやだよ!私は!…寝るから帰る!』
一歩も引かないお兄ちゃんとこれ以上いたら確実に負ける。
その前に逃げなきゃ。
必死に部屋へ帰ろうとする。
だけど。
『っきゃ!?』
後ろ手を捕まれベッドへと押し倒された。
ドサッと音を立てて私はお兄ちゃんによってベッドに埋められる。
「逃がさないよ。」
『お兄ちゃん…』
どうしよう。
離れているとは言え、同じ屋根の下にお母さんお父さんがいる。
気が気じゃない。
お風呂に入った体に汗が流れる。
「夏果…」
『んむぅ…///ふ…』
ねっとりとしたディープキス。
息が苦しくなる。
『…はぁ…///』
しばらくしてやっと解放された。
「ねぇ、感じた?」
キスを終えた色っぽい唇で誘われる。
ダメダメだめ!
こんなにも危険なシグナルがなっているのに、なんて体は正直なのだろう。
「ココ、立ってるけど」
キスをしていた間、お兄ちゃんの胸板に擦れていた私の胸にある小さな乳首。
いつの間にか自身を強調していた。
『やっ…!///』
服の上から摘まれた。
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