always
□恋の四歩目
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『わああ!もう駄目だよ2人とも!』
父「夏果はブラコンじゃないよね?父さんの方が好きだよね」
漫画で言ったら2人の間に火花が散ってる感じ。
一触即発は回避しないと私も危ないし!υ
『は?むーυお兄ちゃんと同じくらい好きだよ』
恭+父「「は?(イラ」」
上手くかわしたと思ったのに何故か2人に睨まれた。
似てる顔で同じような声で振り向かれると…
『うー…(グス』
さすがに怖い。
恭+父「「!!!?υ」」
私が泣き出しそうになると2人は焦って、戦うのを止めた。
するとそこへお母さんが入ってきた。
母「こらこら、2人とも夏果を泣かすなんてダメでしょ!夏果もすぐ泣かないの」
『だって怖いんだもん…』
母「まったく…あなたも恭弥をからかうなんて大人げないわよ。」
父「ふん。わかったよ」
さすがお母さんって感じ。
一瞬でお父さんを宥めた。
『んじゃ私お風呂入ってくる』
頃合いを見計らって私はお風呂へ立った。
だけど、なんていうか…
"お風呂"って声に出すとお兄ちゃんとのいやらしいことを思い出して体がほてってくる///
お兄ちゃんを横目で見ると少し不機嫌な顔でテレビを見てた。
お兄ちゃん…///
これじゃ私もお兄ちゃんのこと言えないや。
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