放課後の恋人2
□心をこめて
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イブの夜は、愛しあった、時間を忘れて
翌朝、目覚めると、わたしは冬馬さんの胸の中でお互い生まれたままの姿で寝ていた。
わたしが先に目が覚めた。わたしは、冬馬さんの髪を撫でていた。
「おめでとう」
わたしは撫でながら呟いた。
大好き、冬馬さん、わたしこそ、あなたが必要。
あなたに会えて、良かった。
生まれてきてくれてありがとう。
また、冬馬さんが起きたらちゃんと
「おめでとう、愛してる」を伝えよう
大好きな冬馬さんに
これからも、ずっと側にいて、見守っていてね。
愛してる
そっとくちづけをして、わたしはまた目を閉じた。
→あとがき