08/27の日記

03:04
うわっ
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今めっちゃ恐い夢見たけど
同時にめっちゃ鉢雷やった


なんか、尾浜もいて、雷蔵が寝袋で寝てて、
状況は雷蔵が敵に狙われてて、殺されるかも、っていう。
震えてる雷蔵を尾浜が見かねて
「そんなに恐いなら鉢屋呼べば」
「あっでもあいつ寝てる時は顔見せてくんないもんなあ」
「呼んでも来ないか」

そしたら寝袋の中、雷蔵の耳元で


「僕はここにいるよ」


後ろから抱きしめように鉢屋がいた。





背中が暖かい。

後ろにいるから顔は見えないけど、一応雷蔵が聞く。
「顔…いいの?来ないと思った」


「君は特別。」





尾浜は鉢屋に気付かない。

「ちょっと向こうの方見てくるよ」

彼は行っちゃった。


「あいつ…ダメだね、やられちゃうよ、きっと。」

雷蔵はそうか、と思った。
そんな物騒なことを聞いても、もう少しも恐くなかった。

「君にはいつでも僕がいるから」





「だめだ、本当に鉢屋のこと好きなっちゃうよ、だめだよ」
雷蔵は遠くを見つめながら、困ったように言った。

敵なんて遠の昔に恐くなくなったし、顔がない人も全く恐くなかったけど、
何より安心感が怖かった。
このままどっぷり浸かってしまうと、もう元の自分に戻れなくなる様で。
彼なしで生きていけない気がして。
彼以外の全てを手放してしまう気がして。


自分が安心しきらないように、とっくになくなった恐怖感を取り戻そうと、雷蔵は、ただそれに懸命だった。




っていうw
実際尾浜は、夢の中じゃ名前は浮かんでこなくて、でも姿形で後から考えたら尾浜だった。
あと元気系(小平太とか団蔵みたいな)も一人いたけど全く覚えてない。
あ-怖かった。
何が怖かったって、本当に、鉢屋のあの安心感が怖かった。
帰れなくなるかと思った。

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