メタルの話
□7話 恋愛感情★
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「なぁ、メタルってさ、博士に忠実すぎるけどさー・・」
「・・・・・・?」
「博士のこと好きなわけ?」
「何を言っている・・・」
冷静に返されたのでツマラナイなぁと思うクイックは急にメタルに近づいた。
「ホントのとこ、どうなの?
こないだだってバブルより博士のことばっかだったし」
「・・・・・・・」
「黙ってないでさ・・」
そう言うとクイックはメタルの手を引っ張ってメタルを抱き寄せた。
「な、何して・・」
「痛っっ!!!」
肩にあるメタルブレードが刺さってクイックはメタルから離れた。
「・・・」
「なんで、そんなとこにそんなもん付いてんだよ・・」
「・・・これは、色々な者を引き付けないためにある。
抱きしめられるなど、俺には不要だからな。」