*当主の部屋*

□ThePrinceOf☆KNIGHTA
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■3ページ■第二章

喋り声…?
火のバチバチいう音…

目を開け、視界に入ったのは…片目が髪で見えない男…。
「おっ、起きましたよ、橘さんっ!」
そう言われて、古い木の椅子から立ち上がったのは、おでこのホクロが目立つ、スポ刈りの男。
オーラでわかる……この人…強い。
「脅かして悪かったな」
「……あんた、盗賊のボス?」
男はふっ、っと笑い
「あぁ、リーダーの橘桔平と言う」
橘桔平?!
「行方不明の…橘。」
「世間ではそうなっているな、実際はいろいろあって盗賊をやっている」


「越前くん、遅いね」
「(たかが水汲みで……)」
準備をやりおえ、食事を食べたかったけど…、これはやばいかな?
「捜しに行きましょう!不二先輩!」
「うん。盗賊に捕まってるかも」
「まず、川にそって捜しましょう、なにかあるかも知れませんし!」
「あぁ」

待ってて…越前。


続く…
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