*当主の部屋*

□ThePrinceOf☆KNIGHTC
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■3ページ■第四章

「忍足、1ゲート解除」
「なんや、いつになく焦ってんなぁ…跡部。」
「いいから、言う通りにろ。」
「はいはい。」

この気は・・・・青学か。
こんな時に、まったく運がないぜ。

「いました!不二先輩」
「さすが桃。人数は二人でいいかい?」
「ハイっすw」

「それにしても、何で二人でこんな所に」
「どーゆー事だよ。越前?」
「だって、立海は今一番強いって言われているじゃないっすか。たった二人で乗り込むところじゃないっすよ。」
「どおしても。ここに来なきゃいけない理由があったのか。または…」
「逃げ出したか。その両方か。」
桃先輩は全く理解してないらしく。ちんぷんかんぷんな顔をした。

ともかく。
「俺達はやつらの足止め。」
「よしっ!青学のみんなが来るまで暴れまくってやるぜぇ〜!!」

「おい。俺様に何か用か。」

さっきまで、闘っていた人物が...俺らの後ろに。

「いつのまに・・・。」
「おっと動くんじゃねーぞ。」
そういって、跡部は愛用のステッキを取り出す。
「氷帝…跡部景吾。200人の頂点に立つ男か。」

フッと笑い特殊な模様それでいて、どこかシンプルなステッキの先端を俺らに向けてきた。

「俺様の能力は『眼力(インサイト)』てめぇら一人一人の一瞬の筋肉の動きですら見極める。」
そして、桃先輩の胸にステッキを当てて。
「俺様は弱点すら探り出せる。」


「忍足。すべての力を出し切れ。全ゲート解除だ。」
「ほんま…人の体を考えないキャプテンや。」

続く…
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