*当主の部屋*

□ThePrinceOf☆KNIGHT
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プロローグ:立海王国編

一年中、常識はずれな暑さ…
砂漠と隣り合わせの広大な土地。ここが立海王国。
全ての国の中で一番の力をもち。王者の地位を獲得していた。
なぜなら、我ら立海は負けてはならない。この地で汗を垂らして誰よりも上を目指す我らは…最強なのだから。


負けてはならぬ 必ず勝て
負けはいけない 絶対勝つ事
それが掟 友情の掟
(友情のテニス)


休憩時間、俺ら立海の獅子、仁王・柳生・丸井・ジャッカル・柳の5人は広場に集まってた。
「丸井、買ってきたぞ。ほら、イチゴジュース。」
「さんきゅ〜wジャッカルw」
「丸井、その調子だとカロリーが大幅に高くなるが。」
「大丈夫なの!」
「そうやのぅ。ブン太は丸顔だから今更太ってもわからん。」
「まったくです。」
そんないつも通りの会話をし、俺たちは少ない休憩時間を有意義に過ごしていた。しかし、柳生の発言がいつもの休憩時間を慌しくしたのだ。
「…切原君。遅いですね。」
「さっきトイレに行くと言っていたがのぅ…」
そんな時、一人の騎士団が走ってコチラに向かってきた。
「柳教授、大変です!!」


その男から放たれた言葉。それは、一つの戦争を巻き起こす可能性があった。
「何でこんな時に……あいつバカじゃねーの?!」
「どうしてこんな時に真田の奴はいねーんだ。」
「真田は幸村の所に行っている可能性…90%」
「早く行きましょう!急がなければなりません。」
「そうやのぅ。」
俺たちは、一目散に真田のもとに向かった。
切原赤也の犯してしまった事を...伝えるために。

続く...
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