MAJOR短編
□37℃の恋人
2ページ/3ページ
や、やっと止まってくれた……。
「どうしたんだ?」
本人は気付いていないらしく、すっとぼけた顔をしている。
「歩くスピード、もう少し抑えてくれる?」
「あ。わりぃな…」
そう言ってまた歩き始めた。
「だから、速いって!」
冗談なのか天然なのか本気で分からないよ………。
→
次へ
←
前へ
[
戻る
]
[
TOPへ
]
[
しおり
]
カスタマイズ
©フォレストページ